メール
下記のアドレスへ直接メールをお送りください。診察予約を致します。
メールアドレス:sasproject@shunkaikai.jp
なお、上記の診察前に上記のお伺いしたい項目を入力し送信をお願い致します。
近日中に、SASプロジェクトスタッフよりご返信致します。
予約時間に、浦南医院 西院(新棟)11F
国際医療部へお越しください。
検査当日 19時30分までに浦南医院 西院(新棟)
11F国際医療部へお越しください。
※検査についての注意事項等は検査日が決まり次第メールにてご連絡いたします。
※夕食は済まされてからお越しください。
問診、血圧測定等が終わりましたら、
寝間着に着替えて頂きます。
その後、センサーの装着を開始します。
(60分程かかります)
脳波(眠りの状態を測定)を装着するために、
頭のサイズを測定し、決まった場所に印を付けます。
脳波を付けるために、アルコールで皮膚を清拭します。
(アルコールにアレルギーがある方は事前にお申し出ください。)
その後、脳波電極を固定します。
心電図、いびきのセンサー、胸、腹、両脚、指に血液中の
酸素飽和度を調べるセンサーを装着します。
この状態で1晩過ごしていただきます。
行動はベッド上に制限されますが、就寝中もトイレに行く事が出来ます。
また、痛みを伴う検査ではありません。
翌日は6:30~7:00にセンサーを取り外します。
ご希望があればアメニティも準備しています。
(タオル、ボディソープ、シャンプー、リンスなど)
センサーを外した後は、シャワーが可能です。
8:00までに、退院は可能です。
PSG検査終了後、約2週間後に医師より検査結果をご説明いたします。
終夜の全体波形になります。
赤い縦線は無呼吸が起こった所になります。
無呼吸により、睡眠が浅く、中途覚醒や脳波上の覚醒反応が
頻回に見られ睡眠の分断化が多く見られました。
無呼吸により、体内の酸素飽和度は著しい低下が見られています。
これは、5分間の画面になります。
無呼吸や低呼吸、いびきが見られます。
その後に脳波上の覚醒反応や酸素飽和度の低下が見られます。
重症SASと診断された場合は、CPAP療法(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)をお勧めすることがあります。
この症例では、下肢の周期的な動きも認められました。
無呼吸は、大きな舌が下に落ち込み空気の通り道である気道を閉塞することによっておこります。
また、少しでも気道が開き空気が通ればいびきとなります。
CPAPをつけることで、気道が広がり、無呼吸が消失し、分断化された睡眠構築が改善し深い睡眠が取れるようになります。
ひいては、血圧が下がり、疾病のリスクが低下し寿命がのびる事に繋がります。